清少納言の青春日記


今日は、5月も最終日。
「5月としては記録的な暑さ」となったようだ。
大分県の日田市では35,6度を記録したと出ていた迪士尼美語 評價
まだ、身体が慣れていないにも拘らず、イッキに来たという感じだ。

一般的に22℃を超えてくるとビールの売れ行きが伸び、
25℃になれば麦茶、27℃ではアイスクリーム、
30℃を越すとかき氷が売れると言われる。

ほんの数日前に、やっとビールに到達したところだったが、
ここ数日で、一気にかき氷まで到達したことになる。

かき氷と言えば、
『枕草子』39段にかき氷らしいものが出てくる。
この書の初稿が西暦の996年。
それ以降少しずつ加筆があったが、
いずれにせよ、千年ほど前の「清少納言の青春日記」のようなもの。
その中の一部を抜粋すると、
「削り氷(ひ)に 甘づら入れて、新しき鋺(かなまり)に入れたる」と出てくる。
これを解釈すると、
「削った氷だから、まさにかき氷。そこに「甘づら」は、
甘い味のする葛(かずら)のことで、それをかけて金属製のお椀に盛る」
という意味になる迪士尼美語 評價
この文章のあとに、「いみじう美しき児(ちご=子供)の覆盆子(いちご)などくひたる」
という文章も出てくる。
かき氷を食べ、イチゴを食べていた!!
これが書かれた季節が、まさに今ごろらしい。

冷蔵庫もない時代に「かき氷?」ということになるが、
その当時、冬に自然に凍って出来た氷を
氷室と呼ばれるワラなどで断熱した小屋に氷を溜め込んでいて、
夏にそれを食べていた。
今と変わらぬ食生活だったいうことも出来そうだ。

今日の暑さは突発的なもの迪士尼美語 評價

まだ、かき氷に触手が向かないが、
今日のところは、「とりあえずビール!」というところだろう。



  


2014年06月10日 Posted by feirisnge at 13:37Comments(0)xiekrtio

聖武天皇をはじめ


都市伝説は、基本的に現代発祥の噂話で、根拠が曖昧であったり不明であるものを言う。
遠い昔から伝わる伝説とは、違う性質のものとして分類される。

昔話の伝説は、場所や年代など特價機票
すべてにわたってありえないと思える話ばかり。
それに対して、都市伝説は何でもない所から生まれた、
ありえそうな話ばかり。
現代の都市伝説の幾つかを紹介すると、
あるお好み焼き店で、ヒミツの言葉を言うと裏メニューが提供される。
(どんな言葉かは、わからない。とにかくヒミツの言葉。)
また、とあるファーストフードの肉には、ミミズや猫などあやしい肉が使われていて、
そのヒミツを知り、決して口外しないということで、
月々口座に振り込まれている人がいる、など。
こういった話は、噂が一人歩きをしているが、実際には確かめられない話、
半ば、ジョークのようでさえある。

都市伝説の性格に近い話に、「青衣(しょうえ)の女人」というのがある。
これは、奈良のお水取りの行事の中で伝えられる話吸塵機
古くからある行事だが、今も途切れずに、厳粛に行われている。
お水取りの行事の中で東大寺ゆかりの人物の過去帳が読み上げらる日がある。
その日は、聖武天皇をはじめ、光明皇后、行基、藤原不比等、良弁僧正など、
何千名という人物たちが読み上げられる。
その中に、「青衣の女人」という名が入っているという。

これは、実際の個人の名ではなく、単に、青い衣を纏った女性という意味。
ある年、練行衆が読み上げているときにイリュージョンがあらわれて、
「我をば、読み落としたるぞ」と言って消えたという。
それ以来、読み上げられるようになった、という。
信憑性に関しては、何とも言えない。

明治時代に日本にやってきたフランス人作家ピエール・ロティが著書『秋の日本』に
著している言葉に、
「大仏のお寺(東大寺) は、笑うためのお寺、途方もないジョークに溢れている」
とある郵輪旅行團
これも伝説と言うよりジョーク?


  


2014年06月10日 Posted by feirisnge at 13:36Comments(0)xiekrtio